L~BWのサポート考察
2011年7月12日 カード考察BW2の発売で環境も大きく変わると思いますので今のうちに書いておこうと思います。
Lが落ちるころに見直してみて間違ってたか合ってたか確認してみるのが楽しみですね?
単純にドロー出来るカードはともかく、特殊な効果のものは比較が難しいのですが適当にやっていきます。
A~Eとめやすだけ書いていきます。
【A】デッキを組んだらまず入るかどうか検討出来るカード
・ふたごちゃん
現在はネンドールやピジョットのような強力な展開ポケモンが少ないので、特定のカードが引きづらいです。
よって好きなカードをサーチ出来るカードはとても強力と言えます。
ふたご+1枚や他のサポート+1枚のように継続的な展開を行いたいところです。
また現在は速攻するデッキと展開して逆転するデッキにはっきりと分かれていると思われるので、発動の機会をつかみやすいです。
1~2枚入れるのは個人的にはあまりお勧めしません。
・ジャッジマン
上述したようにサポートポケモンが少ないので、相手の手札を流すことは以前よりも有効になります。
またふたごちゃんに頼る場合が必然的に多くなりますので相手に使わせない可能性を与えるのは重要になります。
自分の展開を優先する場合は入れないこともあるでしょうが、特に速攻デッキの場合一度もジャッジを使わずに常勝できるかというと疑問が残ります。
・アララギ博士
単純に一番多くカードを引くことができます。
現在はテンポ良く展開しなければならないので手札をトラッシュするデメリットを入れてもスムーズに場を完成される方が重要と言えます。
また今持っているカードを再び引いてしまうことがないので、とりあえず1枚エネルギーが欲しい場合や、キャッチャかジャンクのどちらが引ければいい場合等に大きな期待が持てるでしょう。
一方デメリットとしては手札がなくなってしまうことで、デッキに入っているポケモンすべてを使いたいデッキや、まんたんのくすり等特定のカードを取っておくメリットが大きいデッキの場合は減らす、または入れないことも考えられます。
・オーキド博士の新理論
単純な効果ですがドローとしても、次のターンの展開つなげるにしても十分な効果があるでしょう。
個人的にはほとんどのデッキで4枚積んでもいいと思っているので、一般的なデッキをみると不用意に減らしすぎなのでは?と思うことがあります。
【B】Aのものを入れていって不足を感じたら採用を検討するカード
・モノマネむすめ
たいていの場合で5枚程度のドローは見込めますし、新理論よりも強力な場合も多いでしょう。
場合によっては非常に強力で、デメリットがそこまで多くないだけでも十分採用できるでしょう。
欠点をあげるとすればジャッジマンと相性が悪いことで、相手のジャッジのあとに使っても余りカードを引ける見込みが薄いですし、自分が使って相手が止まってしまう時も微妙です。
周囲の環境に左右されるカードでしょう。
・ベル
速攻デッキ等毎ターン手札をあらかた使ってしまうデッキで特に相性がいいでしょう。
モノマネと比べてジャッジマンと相性がいいところがメリットと言えます。
手札をため込むデッキでなければ多くの場合でチェレン以上の期待値があると思いますが、新理論やアララギよりも優れている部分はあまりないのでこれら2種類が優先され、そのあとに数枚入れるカードではないでしょうか。
【C】どのデッキにも入るものではなく、デッキによっては入れると強力なカード
・ポケモンコレクター
ゲームの最初に使えれば確かに強力ですが、後半に役に立つことが少ない点や他のグッズ・サポートでも解決できる場合も多く、入れるデッキをよく考える必要があると思います。
ピィやドーブル等コレクターしかサポートがなくても展開ができるような種ポケモンの採用、序盤に打てるようにポケギアの採用、中盤以降にデッキの展開の邪魔にならないように手札交換のサポートを入れすぎないなど工夫すべきでしょう。
いずれにしろ全体のサポートの枚数として数えるのは少々微妙で、デュアルボールやポケモン通信、ピチューと比較して検討すべきでしょう。
全デッキに各4入れるカードでは無いと思っています。
・チェレン
今までのあらゆるサポートの上位互換ですが、実際はやや不安が残ります。
すでに十分な手札がある場合はよく活かせると思いますが、これしかサポートがない場合やジャッジマンのあとに復帰させる場合、実際に欲しいポケモンやエネルギーと次に使うサポートの両方を持ってくる必要がありややパワー不足です。
それらを考えると5や4のサポート群と比べてメリットに感じる部分はあまり多くありません。
デッキの性質を見て他のサポートでは相性が悪い場合に最後に回ってくるようなカードという認識で、これも全デッキに各4入れるカードではないでしょう。
・釣り人
エンブオー等入れるデッキはかなり限られますが、効果自体は非常に強力です。
一般的なデッキではエネルギー回収や焼けた塔があり競合していると言えるでしょう。
・からておう
現在はある程度ダメージ計算をして耐えることが前提のデッキが多く、計算を狂わせる意味で強力です。
+40という補正は非常に強力な一方、現在は毎ターン展開するサポートを使うだけで精いっぱいという場合も多いです。
今後特定やグッズで展開がしやすくなればより強力になりえますが、今はやや優先度が落ちるかと思います。
・ぼうずの修行
5枚カードを見れるのは有効ではありますが、デメリットも大きく安定性には欠けると思います。
デメリットと比較するとそこまで強力でもなく他のサポーターにしたいことが多いです。
重要なカードがかたまってきてしまい終盤リソース切れになることも考えられ、何回も続けて対戦することを考えると危険を伴うカードと思います。
一方でバクフーンにおいてエネルギーが落ちても問題が無い等、トラッシュすることが響かないデッキでは役に立つカードです。
BW2ではトラッシュの回収が強化されますので、デメリットが緩和され使いやすくなるでしょう。
・フラワーショップのお姉さん
トラッシュから回収するということはこのゲームでは非常に重要な要素です。
ただしこのカードはサポートであることのメリットが薄く、効果も使いにくい面が目立ちます。
他に競合するカードがないから使うしかないということが多いのではないでしょうか。
・探究者
今はルール上種ポケモンを2匹出す必要があり、ベンチの管理が重要な要素になっています。
そのためコインにかかわらずベンチを整理するこのカードの効果も大きいでしょう。
デメリットとしてはこの大きな効果を相手も使えてしまうことです。
からておう同様他にサポートを使えないデメリットもあり、合うデッキを選ぶ必要があると思います。
【D】デッキによっては一応入るかもしれないカード
・ウツギはかせの育てかた
悪くない効果ではありますが、ペースの速いデッキならポケモン通信、遅いデッキならふたごちゃんがより強いという壁があります。
また進化ラインが少なくかつ枚数の多いデッキの場合はアララギ等の他のサポートで代用が聞いてしまう場合もあります。
結果あるカードの延長として少しだけ入れる可能性もある、というくらいでしょうか。
・ロケット団の手口
相手を妨害するカードですが、相手が自由に選択できるので効果がかなり薄いと思われます。
2ドローというのもかなり心もとないもので、手札破壊をコンセプトにしたデッキでも入れるか入れないか…といったところではないでしょうか。
・エンジニアの調整
エネルギーが多ければ4ドローで強力なカードと言えますが、エネルギーがなかったりこれを使ってエネルギーがなくなってしまうリスクを考えるとやや使いにくいでしょう。
エネルギーがなくなっても問題ないほどに多く入っている場合でもぼうずの修行があります。
またエネルギーが多いデッキ自体が安定性に欠けますので、それならエネルギーを減らして別のサポーターを入れたほうが総合的に安定すると思われます。
・インタビュアーの質問
エネルギーをサーチする珍しいカードですが、不確定な部分が問題です。
またこれを有効に機能させるようにエネルギーを増やすとデッキの安定性が損なわれるおそれがあります。
【E】
・マサキ、MC、チアガール
チェレンですらデッキに入るか微妙ですからね?
まとめ
現環境はキュウコンかジバコイル以外のデッキはサポート枠はドローやサーチにまわしたく、その他のカードを入れづらい環境にあります。
そのため特殊な効果のサポートやちゃんと回っていることが前提のカードは中々いれづらいのではないでしょうか。
今後新しいポケモンが出ることでかわりそうですね。
おしまいです
Lが落ちるころに見直してみて間違ってたか合ってたか確認してみるのが楽しみですね?
単純にドロー出来るカードはともかく、特殊な効果のものは比較が難しいのですが適当にやっていきます。
A~Eとめやすだけ書いていきます。
【A】デッキを組んだらまず入るかどうか検討出来るカード
・ふたごちゃん
現在はネンドールやピジョットのような強力な展開ポケモンが少ないので、特定のカードが引きづらいです。
よって好きなカードをサーチ出来るカードはとても強力と言えます。
ふたご+1枚や他のサポート+1枚のように継続的な展開を行いたいところです。
また現在は速攻するデッキと展開して逆転するデッキにはっきりと分かれていると思われるので、発動の機会をつかみやすいです。
1~2枚入れるのは個人的にはあまりお勧めしません。
・ジャッジマン
上述したようにサポートポケモンが少ないので、相手の手札を流すことは以前よりも有効になります。
またふたごちゃんに頼る場合が必然的に多くなりますので相手に使わせない可能性を与えるのは重要になります。
自分の展開を優先する場合は入れないこともあるでしょうが、特に速攻デッキの場合一度もジャッジを使わずに常勝できるかというと疑問が残ります。
・アララギ博士
単純に一番多くカードを引くことができます。
現在はテンポ良く展開しなければならないので手札をトラッシュするデメリットを入れてもスムーズに場を完成される方が重要と言えます。
また今持っているカードを再び引いてしまうことがないので、とりあえず1枚エネルギーが欲しい場合や、キャッチャかジャンクのどちらが引ければいい場合等に大きな期待が持てるでしょう。
一方デメリットとしては手札がなくなってしまうことで、デッキに入っているポケモンすべてを使いたいデッキや、まんたんのくすり等特定のカードを取っておくメリットが大きいデッキの場合は減らす、または入れないことも考えられます。
・オーキド博士の新理論
単純な効果ですがドローとしても、次のターンの展開つなげるにしても十分な効果があるでしょう。
個人的にはほとんどのデッキで4枚積んでもいいと思っているので、一般的なデッキをみると不用意に減らしすぎなのでは?と思うことがあります。
【B】Aのものを入れていって不足を感じたら採用を検討するカード
・モノマネむすめ
たいていの場合で5枚程度のドローは見込めますし、新理論よりも強力な場合も多いでしょう。
場合によっては非常に強力で、デメリットがそこまで多くないだけでも十分採用できるでしょう。
欠点をあげるとすればジャッジマンと相性が悪いことで、相手のジャッジのあとに使っても余りカードを引ける見込みが薄いですし、自分が使って相手が止まってしまう時も微妙です。
周囲の環境に左右されるカードでしょう。
・ベル
速攻デッキ等毎ターン手札をあらかた使ってしまうデッキで特に相性がいいでしょう。
モノマネと比べてジャッジマンと相性がいいところがメリットと言えます。
手札をため込むデッキでなければ多くの場合でチェレン以上の期待値があると思いますが、新理論やアララギよりも優れている部分はあまりないのでこれら2種類が優先され、そのあとに数枚入れるカードではないでしょうか。
【C】どのデッキにも入るものではなく、デッキによっては入れると強力なカード
・ポケモンコレクター
ゲームの最初に使えれば確かに強力ですが、後半に役に立つことが少ない点や他のグッズ・サポートでも解決できる場合も多く、入れるデッキをよく考える必要があると思います。
ピィやドーブル等コレクターしかサポートがなくても展開ができるような種ポケモンの採用、序盤に打てるようにポケギアの採用、中盤以降にデッキの展開の邪魔にならないように手札交換のサポートを入れすぎないなど工夫すべきでしょう。
いずれにしろ全体のサポートの枚数として数えるのは少々微妙で、デュアルボールやポケモン通信、ピチューと比較して検討すべきでしょう。
全デッキに各4入れるカードでは無いと思っています。
・チェレン
今までのあらゆるサポートの上位互換ですが、実際はやや不安が残ります。
すでに十分な手札がある場合はよく活かせると思いますが、これしかサポートがない場合やジャッジマンのあとに復帰させる場合、実際に欲しいポケモンやエネルギーと次に使うサポートの両方を持ってくる必要がありややパワー不足です。
それらを考えると5や4のサポート群と比べてメリットに感じる部分はあまり多くありません。
デッキの性質を見て他のサポートでは相性が悪い場合に最後に回ってくるようなカードという認識で、これも全デッキに各4入れるカードではないでしょう。
・釣り人
エンブオー等入れるデッキはかなり限られますが、効果自体は非常に強力です。
一般的なデッキではエネルギー回収や焼けた塔があり競合していると言えるでしょう。
・からておう
現在はある程度ダメージ計算をして耐えることが前提のデッキが多く、計算を狂わせる意味で強力です。
+40という補正は非常に強力な一方、現在は毎ターン展開するサポートを使うだけで精いっぱいという場合も多いです。
今後特定やグッズで展開がしやすくなればより強力になりえますが、今はやや優先度が落ちるかと思います。
・ぼうずの修行
5枚カードを見れるのは有効ではありますが、デメリットも大きく安定性には欠けると思います。
デメリットと比較するとそこまで強力でもなく他のサポーターにしたいことが多いです。
重要なカードがかたまってきてしまい終盤リソース切れになることも考えられ、何回も続けて対戦することを考えると危険を伴うカードと思います。
一方でバクフーンにおいてエネルギーが落ちても問題が無い等、トラッシュすることが響かないデッキでは役に立つカードです。
BW2ではトラッシュの回収が強化されますので、デメリットが緩和され使いやすくなるでしょう。
・フラワーショップのお姉さん
トラッシュから回収するということはこのゲームでは非常に重要な要素です。
ただしこのカードはサポートであることのメリットが薄く、効果も使いにくい面が目立ちます。
他に競合するカードがないから使うしかないということが多いのではないでしょうか。
・探究者
今はルール上種ポケモンを2匹出す必要があり、ベンチの管理が重要な要素になっています。
そのためコインにかかわらずベンチを整理するこのカードの効果も大きいでしょう。
デメリットとしてはこの大きな効果を相手も使えてしまうことです。
からておう同様他にサポートを使えないデメリットもあり、合うデッキを選ぶ必要があると思います。
【D】デッキによっては一応入るかもしれないカード
・ウツギはかせの育てかた
悪くない効果ではありますが、ペースの速いデッキならポケモン通信、遅いデッキならふたごちゃんがより強いという壁があります。
また進化ラインが少なくかつ枚数の多いデッキの場合はアララギ等の他のサポートで代用が聞いてしまう場合もあります。
結果あるカードの延長として少しだけ入れる可能性もある、というくらいでしょうか。
・ロケット団の手口
相手を妨害するカードですが、相手が自由に選択できるので効果がかなり薄いと思われます。
2ドローというのもかなり心もとないもので、手札破壊をコンセプトにしたデッキでも入れるか入れないか…といったところではないでしょうか。
・エンジニアの調整
エネルギーが多ければ4ドローで強力なカードと言えますが、エネルギーがなかったりこれを使ってエネルギーがなくなってしまうリスクを考えるとやや使いにくいでしょう。
エネルギーがなくなっても問題ないほどに多く入っている場合でもぼうずの修行があります。
またエネルギーが多いデッキ自体が安定性に欠けますので、それならエネルギーを減らして別のサポーターを入れたほうが総合的に安定すると思われます。
・インタビュアーの質問
エネルギーをサーチする珍しいカードですが、不確定な部分が問題です。
またこれを有効に機能させるようにエネルギーを増やすとデッキの安定性が損なわれるおそれがあります。
【E】
・マサキ、MC、チアガール
チェレンですらデッキに入るか微妙ですからね?
まとめ
現環境はキュウコンかジバコイル以外のデッキはサポート枠はドローやサーチにまわしたく、その他のカードを入れづらい環境にあります。
そのため特殊な効果のサポートやちゃんと回っていることが前提のカードは中々いれづらいのではないでしょうか。
今後新しいポケモンが出ることでかわりそうですね。
おしまいです
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