PCG個別解説48 ヘルガー(PCG4)
2018年5月13日 PCG コメント (2)
今回はヘルガーについて書こうと思います。
このカードの特徴はやはりポケボディー「ロンリーハート」でしょう。
この時代の「トレーナー」はスタジアムも含まれるため強力です。
ヘルガーが登場する前にもラフレシアexやライボルトex等でトレーナーロックができましたがこれらは本人がバトル場に居続けなければいけないのに対し、
条件があるもののヘルガーはベンチでも発揮されるためバトル場で違うポケモンの特殊能力やワザを使うことができます。
自分の方が場を少なくしないといけないため基本的にはピジョット等の置物は使わずにメインアタッカーのみを出す動きや構築になります。
またそっくり!テレポーターやハギ老人の思いやりで自分のベンチを減らす動きもできるようにしておくことが多いです。
このカードが収録されたPCG4は他にも単純なカードパワーが高いカードが多く、発売してすぐはそこまで使われていなかった印象です。
この後いくつかの商品が出て、さらに世界大会があったことで注目されたように思います。
特にチャーレムexやユレイドル(ADV2)と組み合わせたチャーヘル、ドルヘルは様々なロック要素を組み合わせた強力なデッキで、
対応したプレイングや構築を知っていないと一方的なゲームになってしまいました。
PCG5-6が最新弾のあたりは環境トップにいたと言ってもいいヘルガーですが、この後ヘルガーを意識したようなカードが何枚か出されます。
PCG7ではラティδが「デュアルオーラ」で種ポケモンを2枚並べるだけで消せるようになり、8ではバトル場もまとめて消せる封印の結晶、
9では殴っても強いサーナイトδexの封印でも消されてしまいようになりました。
これらに対しても対策できる要素は多少はあるのですが、ヘルガー側はベンチを少なくする必要があるためシンプルな構築が求められデッキの安定を保るのが難しいことと、
ロックデッキは封印の結晶を活用したり色の都合過去のライバルともいえたラフレシア、ライボルトが環境に戻ってきたりしてロックに特化したヘルガーデッキはあまり見なくなりました。
PCG9環境では単独で強いレックウザδex、ハッサムex、ジュペッタex、ウインディex等と組み合わせて展開によってはヘルガーのロックを期待しつつも、
以前のようにデッキ全体でロックを狙わずに省スペースでサブアタッカーや神秘対策など器用に使えるカードとして使われることが増えました。
DP以降でもお互いベンチを5体出すまで決着がつかないような長いデッキで唐突に登場させて自分はそっテレエイパムやハギでベンチを調整する使い方を見たことがあります。
ただこれは例外でDP2くらいでほぼ見なくなったといっていいでしょう。
ポケボディー以外の要素ですがHPは70とこの時代でもやや控えめです。時代がずれていればレベルボールの範囲内でしたね!
にらんで噛みつくは2エネワザとしてはまあまあ優秀と言えます、特に無色2個でメインポケモンと色が違ってもいいのが優れています。
火炎放射は純粋なダメージもいいですが神秘の守り持ちや同時期に出たハッサムexに使えるかなり評価の高いワザです。
Wレインボー、スクランブル、ホロン等で効率よく使うことが多かったです。
このカードの特徴はやはりポケボディー「ロンリーハート」でしょう。
この時代の「トレーナー」はスタジアムも含まれるため強力です。
ヘルガーが登場する前にもラフレシアexやライボルトex等でトレーナーロックができましたがこれらは本人がバトル場に居続けなければいけないのに対し、
条件があるもののヘルガーはベンチでも発揮されるためバトル場で違うポケモンの特殊能力やワザを使うことができます。
自分の方が場を少なくしないといけないため基本的にはピジョット等の置物は使わずにメインアタッカーのみを出す動きや構築になります。
またそっくり!テレポーターやハギ老人の思いやりで自分のベンチを減らす動きもできるようにしておくことが多いです。
このカードが収録されたPCG4は他にも単純なカードパワーが高いカードが多く、発売してすぐはそこまで使われていなかった印象です。
この後いくつかの商品が出て、さらに世界大会があったことで注目されたように思います。
特にチャーレムexやユレイドル(ADV2)と組み合わせたチャーヘル、ドルヘルは様々なロック要素を組み合わせた強力なデッキで、
対応したプレイングや構築を知っていないと一方的なゲームになってしまいました。
PCG5-6が最新弾のあたりは環境トップにいたと言ってもいいヘルガーですが、この後ヘルガーを意識したようなカードが何枚か出されます。
PCG7ではラティδが「デュアルオーラ」で種ポケモンを2枚並べるだけで消せるようになり、8ではバトル場もまとめて消せる封印の結晶、
9では殴っても強いサーナイトδexの封印でも消されてしまいようになりました。
これらに対しても対策できる要素は多少はあるのですが、ヘルガー側はベンチを少なくする必要があるためシンプルな構築が求められデッキの安定を保るのが難しいことと、
ロックデッキは封印の結晶を活用したり色の都合過去のライバルともいえたラフレシア、ライボルトが環境に戻ってきたりしてロックに特化したヘルガーデッキはあまり見なくなりました。
PCG9環境では単独で強いレックウザδex、ハッサムex、ジュペッタex、ウインディex等と組み合わせて展開によってはヘルガーのロックを期待しつつも、
以前のようにデッキ全体でロックを狙わずに省スペースでサブアタッカーや神秘対策など器用に使えるカードとして使われることが増えました。
DP以降でもお互いベンチを5体出すまで決着がつかないような長いデッキで唐突に登場させて自分はそっテレエイパムやハギでベンチを調整する使い方を見たことがあります。
ただこれは例外でDP2くらいでほぼ見なくなったといっていいでしょう。
ポケボディー以外の要素ですがHPは70とこの時代でもやや控えめです。時代がずれていればレベルボールの範囲内でしたね!
にらんで噛みつくは2エネワザとしてはまあまあ優秀と言えます、特に無色2個でメインポケモンと色が違ってもいいのが優れています。
火炎放射は純粋なダメージもいいですが神秘の守り持ちや同時期に出たハッサムexに使えるかなり評価の高いワザです。
Wレインボー、スクランブル、ホロン等で効率よく使うことが多かったです。
コメント
さっき調べていたガチゴラス(SM6)とは比べ物にならないくらい、、
ベンチの数をいかに減らして戦うかを考えるのが面白そうです。
このヘルガーは当時としても別格のいやらしさだったので記憶に残っています。
他のシリーズのラフレシア系を使うようなロックデッキではベンチを全部使うようなものが多い印象ですが、これを使う場合はコンパクトな構成も求められたのが特徴かもしれません。