【ADV1-PCG9】カメルギア(ネールなし、タッチ色々バージョン)の概要とレシピ
今回は3年前に書いたカメネールとは違ったタイプのカメルギアについて書こうと思います。
先日のアドバンスクラシックでも午前中のフリー対戦で少し構築を変えながら使っていました。

過去のカメルギア系記事
http://82725.diarynote.jp/201003151257356314/(DP含む)
http://82725.diarynote.jp/201003131217095600/(DP含む)
http://82725.diarynote.jp/201510041217467753/(今回はこの記事の続きに近いです)

ちなみに自分で使っているPCGシリーズのデッキはシリーズ外のカードや昔作った白黒コピーがごちゃまぜになっている雑なものです。
チームメイトはみんな本物を揃えたり最低限カラーコピーや対応するシリーズで組んでいるのですが……。
そういった理由で見栄えが悪く、かといってブログの記事のためにプロキシを作り直す気にもなれなかったので今までデッキ画像は載せていませんでした。
ただ今年からは適当でもあったほうがいいかなと思い始めましたので今回から代用カードだらけのデッキ画像が載ることがあります。
雰囲気だけでも感じていただければ幸いです。


上のリンクの3個目の記事に書いたようにハガネールの耐久力や土石流+幹部などで場の有利を狙いながら戦うタイプのカメ(ルギ)ネールと、
ハーフデッキのカメルギアに近いような先制してサイドを取り続けるタイプに分けて特化していった方が強いのでは?というようなことを書きました。
今回は元から不利といえそうな一部のデッキを思い切って捨てて代わりに勝ち筋を増やすことを考えています。

【デッキレシピ】
ポケモン(ホロン除く):22枚
1:ラティアス☆
2:ゼニガメ(あわ)
2:カメックスex
2:ポッポδ
2:ピジョット(PCG1)
1:マダツボミ(PCG4)
1:ウツボット(PCG4)
1:ルギアex
1:カイオーガex(ST)
1:ラティアスδ(PCG7)
1:ラティオスδ(PCG6)
1:ミュウδ
1:メタモン(超タイプ)
1:チリーンδ
2:ジラーチ(PCG2)
1:ラプラス
1:トロピウスδ

サポーター・トランシーバー:13枚
4:ホロンのトランシーバー
4:ホロンの導師
1:ホロンの冒険家
1:ホロンの科学者
2:ダイゴのアドバイス
1:ウツギはかせの育てかた

トレーナー:17枚
1:勝利のリング
4:ふしぎなアメ
4:ポケモン回収装置
2:ポケモンいれかえ
4:そっくり!テレポーター
2:不思議な大樹

エネルギー・ホロンのポケモン:8枚
4:水エネルギー
4:ホロンのポワルン

【デッキ概要】3年前に書いたこととかぶることは省略します。
このデッキは「極力非exのみで戦って相手にサイドカードを取らせない」「技を使った後にエネルギーを残るようにして返しのカメックス封じに備える」
「いくつかのカメックス対策カードを想定してその上から勝つ」といったことを意識しています。

最初はジラーチやポワルン、まねるカードなどでドローを進めてピジョットを立てます。
カメックスが立つか手張りでエネルギーが用意できたらサイドを取れるポケモンで攻撃してなるべく先制します。
HPの低めな種ポケモンが多いため返しでやられてしまいがちですが、回収装置と導師やチリーン、そっテレを使って同じように適する種ポケモンでサイドを取り続けます。

*ポケモン
・ラティアス☆
このデッキではルギアやハガネールのスペースを省略しているためフーディン☆で投げるカードが少ないためラティアスを採用しています。
相手のexに対して150、また素で50もこのレシピでは貴重なので相手がポワルン展開や種ポケモンのままでいたら積極的に活用して先制していきます。
また超抵抗があり、序盤のジュペッタexの影の呪文を1回耐えられたり、天敵のジラーチexのシールドビームを受けて手張りで粘る期待も持たせられます。

・ウツボット
相手の2進化ポケモンをバトル場に引っ張り出すカードで、最大の目的はジュカインδexを呼び出すことです。ラティアス☆かサイドを1枚とられた上での赤ミュウで倒せます。
ジュカインがいるデッキであればゼニガメや水エネルギーが見えた地点でキモリが出てくる可能性が高いのでピジョットの次にカメではなくウツボを狙いに行きましょう。
少しアメの運用が忙しいですがジュカイン以外にもカメックスやピジョット、ベンチでエネを貯めている2進化なら色々役立ちます。

・ルギア
デッキコンセプト上はサイドを2枚とられるデメリットがない最終盤しか出さないカードですが、他に倒せるカードがない相手であれば仕方がないので使います。

・カイオーガ
こちらも基本的に最後しか場に出したくありませんが、1進化やエネ付きの主力種を倒してテンポよく2:2交換ができそうなら序盤から活用します。
またルナソルはこれで倒さなければピジョットが使えないため最初に出さなければいけません。

・ラティアス
進化ポケモンのボディーを消せるのでヘルガーやオーダイルδ、ユレイドルなどの厄介な相手に有利に立ち回れます。
また意外とできないジラーチをリスクなしの一撃で倒せる種で、相手が星の願いを連打している場合はこれで先制します。

・ラティオス
ラティアスのデュアルオーラを消すために入れる必要があるカードですが、3エネでカメックスやピジョットを一撃で倒しつつエネが残るので結構役立ちます。

・ミュウδ
メインターゲットはジュカインですが、他のデッキでの採用と同じくルギアやジュペッタ、相手の展開ポケモンの技をコピーして序盤から使うチャンスがあります。
またメタグロスδはこちらが先制できればこのミュウを回収して投げ続けることで一応勝ち筋があります。

・メタモン
ミュウと同じくまねるが使えて、サーナイトの火炎球や妖術をコピーして一撃で倒すのが最大の狙いです。

*トレーナー
・サポーター
その場に合った種やポワルンを毎回持ってくることとチリーンを発動させるために導師をフル採用しています。
一応ウツボットやカイオーガで展開ポケモンを倒すプランはありますが基本的に自分から先制して前を倒し続けるため幹部は相性が悪く、思い切って0です。
またこのデッキではピジョットが2のままでラプラスウツギ展開を採用しています。
鳩がなくても亀だけでなんとかなることやそっテレが多くラプラスが邪魔になりづらいこと、導師が多いためラプラスが手札に来やすいことなどを考えていますがまだ不確定です。

・いれかえ
先制してもカメを呼ばれて時間稼ぎをされるというのがよくある負けパターンですが、これで対処したいです。序盤のジラーチから攻撃に移るのにも使えます。
普通はワープポイントを入れますがこのデッキは封印の結晶をあきらめているため主力をたたきやすいいれかえになっています。

・大樹
チリーンと合わせて毎ターン2枚エネルギーを回収できれば大体自由なワザが使えます。
また単純にクリスタルビーチやほこらだけが入っていて、これを割りさえすれば勝てる相手のことも少し考えています。

*エネルギー
・水
ぎりぎりまで減らして大樹や入れ替えを増やした方がデッキとして優れていますが、最初の1枚は素引きしたいので枚数は悩ましいです。

・ポワルン
このデッキは無駄にδ種が多いので相手がキリンリキを出してきてもこのデルタドローで展開することができます。
ポッポとチリーンは腐らないので残り1枚はデッキに合いそうなものを出して、ころ合いを見てそっテレしてしまいましょう。


【この構築で従来のカメルギアと比べて有利になったと期待できる相手】
・サーナイト
封印されてもトロピウス+そっテレ+回収で何度も使えて、超メタモンで赤サナと銀サナ、ラティオスでピジョットも倒せるのでだいぶ楽に戦えます。
主な役割対象といえるでしょう。

・カメミラー
構成上ルギアやハガネール等のexはラティアス☆やまねるで2:1交換ができるのでサイド差をつけられます。
フーディンに対してもまねるスキルコピーでこちらの方がリソースが付きにくいし、エネの残る倒し方も何通りかあるため事故狙いにも比較的強いです。
余裕があればウツボット+ラティオスでカメピジョットを狙いましょう。

・カメ対策をジュカインに頼った素ではカメに不利なデッキ
前述のジュカインを活用したコンボで対抗します。こちらは2枚取れるので多少遅れてもたいていの場合大丈夫です。
代表的なオーダイルδはアスオスで攻撃力増加が消えたうえに弱点で一撃で倒すことができます。

・ヘルガー系
ラティのデュアルオーラで消せるようになったので安心して広げられるようになりました。
黄レックはもともとカメに非常に強いのでちょっと怪しいですが、たいていの何とかヘルガーはexか攻撃力の低いポケモンなので殴り勝てると思います。
マジハン+火炎放射でラティがやられてしまうこともあるのでより安定を求めるならメタモン(PCG1)が欲しいです。ヘルガー以外にも応用できます。

【この構築のせいで弱くなってしまった相手】
暴風ワーポ0なのでそういったカードが必要な相手は厳しいです。
・封印マグマ
・ナッシーライチュウ
元からかなり不利なので無理になったところでまあいいかなとも思っていますが、本当に勝てなくなりました。
・黒バンギマイン
元から不利なので無理になったところでまあいいかなとも思っていますが、本当に勝てなくなりました。
・グロスカイリュー
元から少し不利なので無理になったところでまあいいかなとも思っていますが、明確に不利になりました。
ハガネールexで1回耐えるプレイングや切り株+土石流+幹部ができないのではっきり不利になったといえます。
一応赤ミュウで倒し続けることはできるかもしれませんが相手に先制されたりカメをリバースされたらどうしようもありません。
1:1でもハガネールがいればだいぶ違うのでどこか2枚削って入れる手はあります。


有利不利はこの構築によって総合的にはよくなったかなと思い、結構気に入ってる構築です。
ここまで細いポケモンの採用をする必要はない気もしますがネールを使わないならこういったコンセプトを意識したほうがいいのかなと思います。

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