PCG解説 50 ブイズexとイーブイ各種について
PCG解説 50 ブイズexとイーブイ各種について
今回はPCG4やその後の構築済みに収録されたイーブイの進化形のexを紹介します。
またイーブイもまとめて紹介したいと思います。
これまでもデッキ解説の一部に挙げたこともありましたが、ここでまとめて以降は毎回効果を書かない方がすっきりしますしね。

・ブースターex
進化時に相手を火傷と混乱にすることができます。
これを複数積んでアリアドスのワザの威力を高めるアリアドスブースター(アリブー・アドブー)が有名です。
国内ではハーフデッキの方でよく使われ、当時住んでいたところに近いサニーランドという店では特に多くよく対戦することになりました。
他にタッチ採用してハッサムexを対策する用途でも使われましたが、ヒートタックルの反動にほこら+ちからの欠片+ブーストふりおろすなどで
やられてしまうためこれ単体で楽勝とはいかず、他の何かと合わせての運用となります。

・シャワーズex
相手の手札を流すことができます。序盤の幹部は相手も6枚引けてしまうためこちらの方が強いです。
このカードはどちらかというとポケパワーよりもワザが重視され、神秘の守りのキュウコンを貫通して一撃で倒せるのが便利です。
このシャワーズや画像2枚目のシャワーズをハッサムexと組み合わせてブーストエネルギーを共用しつつ、
苦手なキュウコンやウインディexに対応するハッサムシャワーズはPCG4のハーフでトップメタと言えます。

・サンダースex
相手の場にダメージをばら撒き、フライゴンδexと組み合わせて念動波のダメージを全員に及ぼすフランダースでの運用が一番多かったです。
δ種は雷タイプのものが多いので色としての強さはそれより前の環境の方がありそうです。

・エーフィex
相手のベンチ1体を退化させることができます。
これにライボルトexを組み合わせて電磁障害での不思議なアメ封じやメガショットの射程内にするという組み合わせのボルフィというデッキでよく使われました。
HPはやや低いですが逃げる0でワザのどちらも強く、得にサイコループは120ダメージくらいは結構出せるため他のブイズexが入るときに一緒に入る頻度は最も多いかもしれません。

・ブラッキーex
ポケパワーは相手のベンチポケモンを呼び出すことができます。
この環境は他のレギュほどは簡単にベンチから呼び出すことができないためカメルギア等前に大きなダメージが出せるデッキの場合、ラストにexを倒すために入ることがありました。
また上のワザでジラーチの星の願いが止まるため、主にハーフデッキで1ターン目からブラッキーで殴ることを意識した悪ポケモンのデッキも北海道で生まれ、よく使われました。

このように日本ではハーフデッキでの活躍の方が目立つような気もしますが、レギュの違いもあって海外では60枚のスタンダードデッキでもよく使われていました。

*イーブイについて
人気ポケモンだけあって?強い効果のものが多いです。
・「しんかのきざし」のものは導師などで種を揃えれば効率がいいですが、ブイズexは2ターン目よりは特定のピンポイントで活用したいことも多くあまり使われませんでした。
・「エナジー進化」のものはすぐにシャワーズやブラッキーで攻撃するデッキでは使われました。
この1つあとのDPシリーズではPCG時代よりももっと使われるようになって、コモンカードですが500円以上した時期もありました。
・「なかまをよぶ」は前回も紹介したカードですが、イトマルやラクライ、レックウザδexなど組み合わせて使う相方を用意できるため最も有力そうです。
・δ種のものはワザは弱いですが、ポワルンや冒険家の対象になるためδメインのデッキに1:1だけ入っている場合などは使われます。

*ブイズと関連の深いカード
・マルチエネルギー&レインボーエネルギー
エナジー進化の時に好きなものを選べるようになるし、進化カードを複数枚入れる場合もワザが打ちやすいです。
もちろんホロンのポケモンも役立ちます。

・巨大な切り株(http://82725.diarynote.jp/201509291049123627/
ブイズexはポケパワーを使った後は低HPのexということでサイドを取られやすく負担になってしまいますが、これで処理できます。
ただしサンダースexを使う場合は相手のポケモンも減ってしまうので相性がよくありません。

・スーパーポケモン回収
コインですが当然決まれば強力です。

・どっきり!タイムマシーン(http://82725.diarynote.jp/201512012340024003/)
進化時のポケパワーは使えないのでexにはあまり噛み合わないかもしれません……。

・ウツギ博士の育てかた
他にサーチしづらいため60枚デッキでは結構多くの枚数が採用されることが多いです。

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