PCGとは6 ジラーチ(PCG2)
今回はジラーチのカードを紹介します。
このカードは非常に多くのデッキで使われるこのレギュを代表するカードです。
60枚デッキではもちろん30枚デッキでもジラーチ+2進化という構成のデッキが多く作られました。

メタルブローもまれに使う機会がありますが、大部分のウエイトを占めるのはポケパワー「ほしのねがい」です。
PCGではポケパワーで何度も展開ができるカードが非常に少ないなか効果も比較的強力なものです。
書くまでもないかもしれませんが特長を挙げていきます。

・エネルギーが必要ない
このレギュレーションのワザは最低でも1個のエネルギーを必要とします。
そのため他のワザで展開できるカードは初手にそれ以外が来るとうまく入れ替えカードが引けなかった場合次のターンから展開させていくことになります。
ジラーチなら初手にホロンの導師があればホロンのコイル・ジラーチ・主力種とサーチすることで安定して最初から使っていくことが期待できます。
ちょうどジラーチとエネルギーを同時に持ってこれるのが大きいです。
また1エネ展開ポケモンを使うのに加えてベンチにつけられるエネルギーも1枚増えます。

・流されにくい
PCG環境ではロケット団の幹部が有力なサポーターでほぼすべてのデッキに採用されます。
そのためワザで手札に加えたり山札を操作したりするような効果の場合返しのターンで相手に幹部を使われると無駄になってしまいます。
ジラーチならワザが使えなくてもとってきたカードがそのまま使えることが多いです。

・複数回の使用や続けてワザが打てる可能性
ほしのねがいにはターン全体で1回の制限がないため複数のジラーチを並べてポケモン入れ替えやワープエネルギーを使えば複数回願いが使えます。
またそっくり!テレポーターを使って種にして進化させればそのまま攻撃に移れることもあります。
初手だけではなく中盤以降の死に出しの際にも使う機会が作れます。

以上のように展開カードとして頭一つ抜けているカードですが、その分ポケパワーロックや状態以上で対策されることもあるので流行を意識して考えたいところです。
4積みと入れ替えカードを多数入れて序盤からぶんぶん回すのも、一応1枚入れて状況によって導師やそっテレで出していくのもアリですね。

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