PCGとは8 ダイゴのアドバイス
今日はこの環境の代表的サポーターのひとつであるダイゴのアドバイスについてです。
ダイゴのアドバイス、ロケット団の幹部、ホロンのトランシーバーと関連カードという組み合わせが最も一般的といえると思います。

このカードは相手の場の数だけドローできるのでベンチがいっぱいなら6枚引ける強力なカードといえるでしょう。
代わりに序盤のパワーがやや落ちますが、それでも3枚前後は十分期待できますし、最初は導師、幹部、漂流者といったカードから始めていく機会が多いためそこまで気になりません。
PCG環境ではないレギュレーションにこのカードがあった場合使われるかは微妙なところですが、この環境はドロー・手札リセットどちらもあまり強力なものがないためほとんどのデッキで使われました。
このカードの使用条件である手札制限に引っかかりやすいドロー系の効果を多用するデッキ(エネコロロやブーバーなど)以外はほぼすべてのデッキに入っていたのではないでしょうか。


その他当時なんとなく言われていたり意識していたことを挙げていきます。

・相手のダイゴを意識してベンチを出しすぎないプレイング
相手がダイゴしか持っていない場合は有効ですが、手札枚数に応じてカードを引けるモノマネ娘や科学者が強くなってしまう点、また幹部で流されてしまうリスクもあります。
そのためある程度は仕方ないと割り切って出してしまうことが多いように感じますが、終盤に幹部を使っての事故に期待する場合はサイドカードぴったりに使い切れるようにベンチを調整することも考えられます。
不要なカードをベンチに出さずに手札・山札に抱えると自分の事故率も上がってしまうので相手が何枚ダイゴを使ったかを確認しておいたほうがいいです。

・温存
PCG環境は終盤に幹部を使って流すことできぜつを防いだり事故を狙ったりすることが多々あります。
先述したように大量ドローできるサポーターが限られ、幹部によりお互いの手札が減る返しのターンでは科学者やモノマネも期待できません。
ここでダイゴを引けていると5枚前後引けてそのまま押し切れることが多いため、比較的カードがそろっている中盤ではあえて使わずに残しておくことも考えられます。
当然そのターンに使わないことで何らかの展開が損なわれることになりますが、特に展開ポケモンがいる場合などでは6枚引いてもその場面で役立つカードが特に引けなかったりもするので、その地点で有利に進められているかどうかなどを考えて行動したいところです。

・タブリスのハーフにダイゴ
当時の30枚デッキでは60枚よりもポケモンの総数が少ないことや、序盤の速度が重視されるためダイゴの採用率はかなり低かったです。
まだチームに入っているわけではなく、ネッター(この単語も古い)とも言えないようなころに書かれていたのを覚えています。
今振り返ってみると圧倒的にへたっぴだったのであまり同意できなかったのですが、最終的には強かったことがわかりました。世界は広かったです。

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