PCGとは18 そっくり!テレポーター
今回はそっテレことそっくり!テレポーターの紹介をします。
別の環境にもぜひ欲しいとよくいわれるような便利なカードです。

このカードは自分の場のポケモンを入れ替えることができます。
大まかな使い道を考えると序盤に円滑にゲームを進められるところと、ベンチを効率よく使えるところがあると思います。

序盤について、まず初手に来てほしいポケモンを出しやすくなります。
とりあえず非exのポケモンとそっテレがあれば出せるのでノコッチ等の1エネ必要な展開ポケモンでも大きく使いやすくなるでしょう。
またサポーターが使えない先1から狙えるため入れ替えやワープポイントよりも狙いやすいです。
逆に序盤だけ使うポケモンからメインのポケモンにも切り替えやすくなります。
このとき特に相性がいいのがジラーチ(PCG2)で、星の願いを使った後にメインの進化前(眠り状態)にして進化させることで1回多く効果を使えます。
構築によっては1ターン目にそっテレで展開用に交代、その後3ターン目にもう一度そっテレで主力に交代といった動きもありえます。

ベンチ整理の面でも条件が緩く有用なカードです。
このカードが入っていれば相手のリバース対策で同一のカードを複数出すときや、必要かどうか判断しづらいカードを出した時に裏目を引いてベンチに他のカードを出せない事態を防げます。
ある程度大胆にベンチを広げられるのでゲームの主導権を握りやすくなれます。
ラプラスとの相性がよく、効果でサポーターをとった後は役目のないのを有効に再利用できます。
序盤に役立つことを念頭に置けば中盤以降も不要な種+そっテレ→必要な種に変えられるトレーナーと思えばそれなりに役に立ちます。

また気絶させてはいけないといった条件はないため場合によってはあえてHPの低いポケモンに変えて自滅させることができます。

このカードによる入れ替えを多用するデッキなら4枚入れて存分に活用したいところです。
それ以外の普通のデッキでも1~2枚入れると展開用のポケモンが無視されたままゲームが進んだときや、
初手で仕方なくホロンのコイル等を出した時にベンチを圧迫しないので極力採用するのが望ましいです。

この環境でも十二分の強さを持つカードですが、PCGが最後に使えたPCG~BWのレギュレーションではユクシーやエムリットを対象にできました。
環境末期の短い期間でしたが安定度の高いソリティアができ非常に有害で愉快でした。

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