PCGとは27 逆転!マジックハンド
今日はマジハンこと逆転!マジックハンドの紹介をします。

このカードはサイドで負けていれば相手をバトル場に呼ぶ(突風や古いキャッチャーの効果)か、バトル場のエネルギーをベンチにつけさせる効果を選んで働かせることができます。
エネルギー移動の効果はW虹やスクランをベンチの種ポケモンに向けて移動させることでトラッシュさせたり、戦闘能力の低いシステムポケモンにつけさせることでトラッシュから回収できない形で無力化させたりできます。
PCG環境ではコイン判定のあるポケモンリバースとエネルギーリムーブがありますが、確定で近いことができるトレーナーはなく固有のカードと言えます。

このカードもスクランブルエネルギーと同様に4枚入れるケースと1~2枚入れるケースに分かれます。

4枚採用はマルマインexなどで自滅させるか、ベンチ攻撃が得意でサイドを取らずに攻撃を進められるデッキで考えられます。
このようなデッキでは一度サイドが負ければずっとこのカードを使うことが期待でき強力なカードになるでしょう。
また複数枚まとめて使えるため、バトル場のアタッカーのエネルギーをベンチの別のアタッカーに移動させたうえで呼ぶ効果を使って倒して2体のアタッカーを止めるという動きや、
逃げるやワザエネルギーの重いポケモンを呼んでベンチ攻撃を行い、バトル場にエネルギーを付けてきたら追加でマジハンを使って剥がしてくぎ付けにするというように状況に合わせて多彩な戦法をとれるようになります。
リバースやリムーブと合わせてデッキに入れて片方の動きを強化させるデッキもよく見られました。

タッチ採用はカウンターを意識したもので、サイドを先行してきた相手に確定で使えるリバースとして使うことが多いです。
ジュカインδなど直接倒すことでしか対策しづらい置物相手にはもっとも有効な手段になるでしょう。
またサイド1-2の状態でベンチのexを倒して勝つという選択肢がデッキに残せるようになり、ゲームメイクがしやすくなるところも大きいです。

PCGが使えるころはこのカードを非常に重視しており、あらゆるデッキで使えないかどうか検討していました。
ツイッターやゲームのIDにマジックハンドとついているのはその時の名残です。

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