PCGとは29 ハギ老人の思いやり
今日はハギことハギ老人の紹介をします。

このカードは自分のポケモンを戻すサポーターで、似たような効果のカードと比べてexが戻せず、ついているカードは戻せるのが特徴です。
きぜつしそうなポケモンを戻せばサイドレースで優位に立てますし、登場時効果の使いまわしや不要な展開ポケモンのベンチ整理に使えたりと幅広い用途を持ちます。

ただ2進化を戻すと立て直すのにアメがまた必要になったり、エネルギーがたくさんついているのを戻すとリソースを確保できるとはいっても時間がかかるといった欠点があります。
そのためテキストとしてはかなり強いものの、意外と使うデッキが限られた印象があります。
ハギを使うとそのターンに他のサポーターが使えなかったり、切り株やそっテレ等他に優秀なベンチ整理の手段があったりしたことも影響したと思います。

HPが高くてにげるが多い重いポケモンを使うデッキで縛られたときに戻す役割を足して使われることが多かったです。
例えばADV環境からユレイドルやマグマ団のグラードンとは長い間セットで使われていました。
PCG1でバトルサーチャーが出てからはハギ少しにサーチャー多めにして状況に合わせてドロソにできる構築が主流になりました。

DPシリーズが登場すると基本的にADVシリーズは使えなくなってしまいましたが、公式大会のサブイベント等ではADV以降になっていることもありました。
ドサイドン(DP1)やハピナス(DP2)はハギと非常に相性がいいので賞品を狙うなら使うべきでした。

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