PCGとは33 ホロンのコイル ホロンのビリリダマ
今日はホロンのポケモンについてです。

この2種類は無色エネルギー1個としてポケモンにつけることができます。
他のバウンス型のホロンポケモンと比べて単純な分使いやすく、種ポケモンをサーチするカードが入っているならどのデッキにも入れる候補になります。
特に導師やマユミでジラーチとこれらのカードを持ってきて逃げ、直ちに展開を始めることは基本的な動きになるでしょう。

またサーチとこの2種のカードを組み合わせることでかなり少ない総数でも毎ターンエネルギーを付け続けることができるため、エネを引けないことを気にして基本エネルギーを多く入れるのに比べてデッキスペースを空けることができます。
もちろんデッキごとに向き不向きがあるものの、種ポケモンに張れるエネルギーをコイルビリリダマを使うことで減らす組み方を考えられるかどうかで全体的な勝率は大きく違ってきます。
自分の場合も発売当初はこの構築が考えられず、実際に相手に使われデッキの差を思い知らされました。

コイルとビリリダマのうちどちらを採用するかはHPとエネとしての効果は同じためその他の要素で決めることになります。
主に初手でこれらしかいないときに仕方なく出すことになります。大体の目安を載せていきます。

1.ワザの色が合う方を優先
単純に雷エネルギーが入っていればビリリダマ、鋼ならコイルを入れることが多いです。
2、基本的にコイルを優先
初手で来たときに1キルで負けたり2キルでペースを握られないためにコイルが使われることが多いです。
耐性面で考えるとビリリダマはグラードンのマグマエネ+直撃弾や悪エネ+ワザマシンで倒されてしまうのに比べて炎ポケモンは環境トップに当てはまる攻撃が少なく、草抵抗も持っています。
ということで大体のデッキではコイルが入っていますが、マグマを最初から諦めるデッキなら気になりません。
3、デッキの役割で選択
祠などでばら撒くデッキならあと10ベンチに乗せれば勝てるということもあって直撃弾のコイルの方が有用です。
一方バトル場に高いダメージを入れるデッキなら足止めできる可能性のあるビリリダマの方が有用です。
コイルにコイルを付けてさらにポワルンを付けるような非常手段のためめったに起こりませんが、一応考えられます。
4、進化先で選択
進化先はどちらかというと逃げる0で混乱効果のあるマルマインの方が優秀です。
ポワルンがいるためマルマインを採用することはほとんどありませんが、ウツギが入っているなどで入れることもあるためまれに選択基準になりえます。
PCG6のころはポワルンが登場せずグラードンも少なかったのでビリリダマの方が多く使われていたかもしれません。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索