PCGとは37 ダグトリオ パルシェンδ
PCGとは37 ダグトリオ パルシェンδ
今回はベンチポケモンを守るカードの紹介をします。
PCG環境でベンチに置いて広い対象を守れるのはダグトリオとパルシェンの2種類がいます。

・ダグトリオ
標準的な効果で、全ベンチポケモンのダメージを防ぐことができます。
ワザが結構強いのも魅力的で、地面に潜るは30とそこそこのダメージが出せます。
ほとんど前しか殴れないデッキに入れると防御面だけではなく攻撃面でも役割を持たせることができます。
捨て身タックルも闘で60ダメージのためわるいバンギラスを一撃で倒すことができます(それを意識したデザインな気もします)。
ボディーでスピンテールを防ぐことができるので両面で高いアンチ性能を持っています。

・パルシェンδ
こちらはδ種しか守ることができませんが、代わりにワザの効果も防ぐことができます。
ダメージの他に岩マシンによる退化やバトル場に引きずり出すタイプのワザも防げる強力な効果です。
進化前のシェルダーも一応普通のHP50のものかδ種のHP40のものか選択できます。
パルシェンの効果の都合大半がδ種のポケモンになるはずなのでオニドリルで自分もアタッカーも用意していくのが相性がいいです。
ワザはダグトリオほど強くはありませんが2回殴ってバンギラスを倒すくらいのダメージは出るのでメインポケモンと組み合わせて攻撃させることはあります。

ばら撒き対策としては回復と一長一短で、ベンチ防御は受け身のため封印の結晶などで止められながら殴られるとダメージが蓄積してしまいます。
これに対して回復はポケパワーを使うターンだけロックが外せればいいため効果としては優れているかもしれません。
一方回復の方は祠のダメージを受けたり特定のタイミングまで進化前で残しておかなければならなかったりといったデメリットもあって、
対してこれらの防御能力はとりあえず進化させておけばいいため一気に崩されることはあまりないとも言えます。
また一度に大きなダメージをベンチに与えてくる相手も一定数いて、それの対策になるところも見逃せません。

BWシリーズからは種ポケモンでも同じような能力を持つカードが出るようになりました。
それと比べると重たいですが、この環境はベンチ攻撃や全体攻撃が強かったため後ろを守れる能力の価値が高くそこそこ使われました。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索